2025.03.06
みなさん、こんにちは。
栃木県大田原市に店を構える、寝具&生活雑貨専門店のMyss[マイス]です。
オーダーメイド枕、マットレス、羽毛ふとんなどの西川寝具やカーテン、
おしゃれ小物雑貨などを幅広く取り揃えているおしゃれギャラリーです。
さて、今回は睡眠に影響を与える色の効果に関してご紹介したいと思います。
正しい寝具を選ぶのはもちろんですが、正しい睡眠環境づくりもとても重要になってきます。
ぐっすり眠れないとお悩みの方は、寝室環境に取り入れている色も関係しているかもしれません。
色は人の心身に影響を与え、目を閉じていても色を認識できるとされています。
緊張感を与える色や、興奮色と呼ばれる色が睡眠環境に多く取り入れられていると、
眠りが浅く、寝付くことが出来にくい可能性があるのです。
【青】
気持ちを落ち着かせる効果があるといわれている青は、心身が興奮して活発になっている時、
心拍数や血圧を下げて鎮静効果をもたらしてくれます。
青の仲間であるネイビーは、濃い目の青となるため、より落ち着いた雰囲気を出すことが出来ます。
青ばかりだと体感温度が下がりそうかもと感じる方は、オフホワイトや青の中でも淡いトーンの色と
組み合わせてみるのもオススメです。
【緑】
普段の生活環境の中でも癒しの効果があるいわれる緑は、ストレスを軽減してくれる効果も
期待されています。自然散策した時なども、緑を見るだけでリラックスできることがあるように、
寝室に観葉植物や、植物の絵を飾るのも同じ効果が得られると考えられています。
【淡い黄色・淡いピンク】
緑とはまた違い、パステルカラーやペールトーンなどの淡い黄色や淡いピンクも温かみがあり
リラックス効果があるといわれています。
身体が冷えやすい方は、寝具の一部に淡いピンクを取り入れてみてください。
興奮させる作用のある暖色の中でも、柔らかい色となるためやさしい印象になってくれます。
【赤・紫・黒】
暖色でも刺激のある明るい【赤】は脳を活発化させてしまう可能性があります。
ミステリアスな印象のある【紫】は、想像力が掻き立てられて寝つきが悪くなるともいわれています。
ピンクと同じように、ラベンダーなどのやさしい紫は癒し効果が得られます。
暗いトーンで落ち着く色かと思われがちな【黒】は、不安や恐怖を感じやすいため寝室には向かないと
考えられています。
ベッドやシーツで黒を選びたくなることもありますが、孤独感なども感じやすい色の為、なるべく避けて
いただくのがよいです。
色の「明度」や「彩度」でもまた感じ方が様々あります。
もちろん、ご自身の大好きな色合わせをしたお部屋でお休みになるのもストレス軽減になりますが、
より良い睡眠環境を整えていきたい方は寝具の色味などをお選びになる際に、ぜひ参考の一つにして
みてください。
人生の1/3はおふとんの中とも言われております。
寝具に関する事、眠りに関するお悩みなどについてもMyssにお気軽にご相談ください。