2023.04.18
みなさん、こんにちは。
栃木県大田原市に店を構える、寝具&生活雑貨専門店のMyss[マイス]です。
オーダーメイド枕、マットレス、羽毛ふとんなどの西川寝具やカーテン、おしゃれ小物雑貨などを幅広く取り揃えているおしゃれギャラリーです。
毎日使うタオルは、お洗濯を繰り返すことによってボリューム感がなくなり、少しずつ硬くなってしまいます。洗い方や干し方をちょっと工夫するだけで、タオルのふんわりとした風合いを長持ちさせることが出来ます。そこで今回は、ふわふわタオルのお手入れ方法をご紹介します。
ポイント1
たっぷりのお水でお洗濯
実はタオルにとって大事なのは十分な水の量で洗うことです。
水分の量が少ないと、繊維同士の摩擦で生地が傷んでしまいます。また、汚れや洗剤をしっかり落とすことが出来ず、臭いやゴワゴワの原因にも。洗濯物をぎゅうぎゅうに入れない、洗剤の適量を守って入れ過ぎないことが大切です。
タオルが水の中でちゃんと動くような水量でお洗濯をしてください。
ポイント2
柔軟剤の効果的な使い方
香りを付けたりやわらかく仕上げたいときに使う柔軟剤。柔軟剤は繊維の表面に潤滑剤のある薄い皮膜をつくることによって肌触りがやわらかく感じられます。しかし、新しいタオルに使用してもあまり効果は感じられず、表面がコーティングされることで逆に吸水性が落ちてしまいます。さらに繊維が滑ってパイル抜けの原因になることも。柔軟剤の使用は毎回投入するのではなく、タオルが前よりゴワゴワする、硬くなったと感じるときに使うのが効果的です。
ポイント3
干す前にしっかり振る
お洗濯したタオルがゴワゴワになるのは、パイルがつぶれて寝てしまう事が主な原因です。脱水が終わったらすぐに取り出して干しましょう。干す前はタオルをバサバサとよく振って風を通し、パイルを立ちあげてください。このちょっとしたひと手間で、乾いた後のタオルの風合いが変わります。干す場所はなるべく日陰で風通しの良い場所を選びます。実は、紫外線の影響で洗濯物が硬くなってしまうのです。直射日光の当たらない場所や時間を選んで、タオルが必要以上に乾燥しバリバリになるのを防ぎましょう。
ポイント4
ニオイとくすみが気になった場合は「酸素系漂白剤」で対策を
きちんと洗っているはずなのにニオイが気になる場合は、酸素系漂白剤をお湯(40℃~60℃)に溶かしてタオルを30分程度着け置きしましょう。ニオイの元になる「雑菌」を除菌してくれます。通常の洗濯時でも洗剤と一緒に酸素系漂白剤を入れて洗えば、ニオイやくすみの予防になります。
ちょっとした工夫でお気に入りのタオルを長持ちさせることができます。ふわふわで清潔なタオルで毎日気持ち良く過ごしたいですね。
快適な眠りにとって、寝具選びはとても重要です。
いまお使いの寝具で不安な方、買い替えたい方はお気軽にご相談ください。