WEB予約

暑い夏の夜も心地よく眠る方法と寝具アイテムあれこれ

2023.07.07

みなさん、こんにちは。
栃木県大田原市に店を構える、寝具&生活雑貨専門店のMyss[マイス]です。
オーダーメイド枕、マットレス、羽毛ふとんなどの西川寝具やカーテン、おしゃれ小物雑貨などを幅広く取り揃えているおしゃれギャラリーです。

 

今年も暑さの厳しい夏がやってきましたね。暑くて寝苦しい夜が続くと寝不足になってしまい、夏バテや体調不良につながってしまいます。

そこで今回は、暑い夏でもちょっとした工夫で眠りやすく、快適に過ごせる方法をお伝えします。熱帯夜になる前に、心地よく眠れる準備を始めましょう。

●寝室の快適な「温度」と「湿度」は?

夏の睡眠の快適な室内環境は、一般的に温度が25~28℃、湿度が50~60%が理想的だと言われています。ぐっすり気持ち良く眠るためには温度だけでなく、湿度も調整することが重要なのです。

●湿気のこもりにくい寝具で快眠へ

人は睡眠中に約コップ一杯分もの汗をかきます。睡眠中の発汗によって上がる布団内の湿度を調整し、こもりやすい熱や湿気を解消するためには、通気性・吸水性・透湿性の高い寝具がおすすめです。

◎敷き寝具

熱や湿気が一番こもりやすいのは、背中部分です。いつもの敷き布団やベッドマットレスの上に通気性の優れた夏用敷きパッドなどを使用することで、背中部分も快適になります。おすすめはひんやりが気持ちいい麻素材。麻は洗濯にも強くて安心です。

◎掛け寝具

おすすめは涼感のある素材で、さらっとした肌触りの麻や綿素材のタオルケットや、真綿の肌掛け寝具です。暑いからといって何もかけないでいると、汗を吸収出来なかったり、明け方に気温が下がって体が冷えすぎてしまうので必ず掛け布団は用意しましょう。

◎まくら

枕の素材は通気性の良いパイプ素材やシャリ感のあるそば殻が熱がこもりにくいのでおすすめです。逆に頭が沈み込んでしまうような素材や低反発素材は、暑く感じてしまいます。

☆寝具を汚れから守ってくれるカバーリングはこまめにお洗濯してください。汗がしみ付いたままのカバーは、肌荒れの原因になることも。シーツや布団カバーは週1回程度、直接顔に触れる枕カバーは1~2日に1度は洗濯をして、いつも清潔に保ってくださいね。

―「接触冷感」の寝具って?-

肌が生地に触れた瞬間に冷たく感じることを「接触冷感」といい、寝返りをすれば冷たさを感じることができます。しかし、多くの商品がポリエステルなどの化学繊維で作られていて、同じ部分に触れるとかえって暑くなることも。また、化学繊維は一般的に吸湿性が悪いので、ムレ感を感じることが暑さを感じるひとつの原因でもあります。ひんやり感が持続する寝具をお探しの時は、麻などの天然繊維の寝具をおすすめします。

●敷き寝具の除湿

 

敷き寝具の裏面は湿気や汗が溜まりやすい場所です。
こまめに立てかけたり、陰干しをしてたまった湿気を逃しましょう。湿気を吸収してくれる除湿シートも活用すれば、よりお手入れがラクになります。除湿はもちろん、防カビにも役立ちます。

●夏におすすめのパジャマ

夏のパジャマは素材選びがポイントです。綿や麻素材など、肌触りが良くさらっとしたものを選びましょう。暑い夏でもおすすめは長袖長ズボンです。理由は寝ている間にかいた汗を素早く吸収してくれるから。半袖だとかいた汗が冷えた時に必要以上に体温を下げてしまい風邪をひきやすくしてしまいます。冷えが気になる方は、薄手の腹巻やレッグウォーマーもプラスしてあげて、体を冷やさないようにしてください。

●お風呂に浸かってリラックス

夏になるとシャワーだけで済ませたくなりますが、夏でもお風呂に浸かりましょう。良い眠りをとるためには体温の低下が必要です。睡眠前に入浴して体を温めると、体温が下がりやすくなりスムーズに眠りにつくことが出来ます。おすすめは38~40℃のお湯に10分~20分。ぬるめのお湯は副交感神経が優位になるのでゆったりとリラックスすることができます。ペパーミントのアロマオイルや入浴剤を入れて入浴すればスッキリ爽快です。

●水分補給で熱中症対策

睡眠中は汗もかくので、体の水分が失われやすくなります。熱中症を予防するためにも、寝る前に、コップ1杯の水を飲んで下さい。利尿作用のあるアルコール類、コーヒー、緑茶を飲むと、夜中のトイレで安眠が妨げられるだけでなく、脱水症状につながりますので控えましょう。

朝の目覚めの1杯も忘れずに。

 

快適な眠りにとって、寝具選びはとても重要です。
いまお使いの寝具で不安な方、買い替えたい方はお気軽にご相談ください。


自分にあったまくら[枕]やマットレス、おふとんを探している方
お気軽にご相談ください。