タオルケットの選び方をご紹介！ 素材や織り方など好みのものから選んでみよう

みなさん、こんにちは。
栃木県大田原市に店を構える、寝具＆生活雑貨専門店のMyss［マイス］です。
オーダーメイド枕、マットレス、羽毛ふとんなどの西川寝具やカーテン、
おしゃれ小物雑貨などを幅広く取り揃えているおしゃれギャラリーです。

 

今回は、これからの季節に活躍する、「タオルケットの選び方」についてお話したいと思います。

タオルケットは夏場の寝具として人気があります。吸水性や通気性の高いタオルケットは、夏の寝苦しい時期でも重宝する寝具となります。
タオルケット選びに迷っている場合は、ぜひ参考にしてください。

 

◆タオルケットの特徴◆

タオルケットは通気性や吸水性に優れたタオル生地で作られているため、夏場、身体にかけて寝ても不快感が少ないです。
エアコンや扇風機の風が直接肌にあたらないようにできるメリットもあります。
このような特長から、タオルケットは一般的に夏場の寝具として掛け布団よりも頻繁に使われています。
厚手の生地であれば１年を通じて使えるでしょう。

◆タオルケットを選ぶ◆

タオルケットは、サイズや素材、織り方などから自分の好みのものを選びましょう。
タオルブランドから販売されているタオルケットもあるため、ブランドにこだわって選んでもいいですね。

①素材から選ぶ

タオルケットの素材には、綿や麻、化学繊維などが使われています。素材によって肌触りや機能性が異なります。
それぞれの素材について特徴をみてみましょう。

・綿

タオルケットは綿（コットン）製が主流です。
綿は繊維の表面がなめらかで柔らかいという特長があります。価格も比較的手ごろな商品が多いため、好みのタオルケットが見つかりやすいです。
また、吸水性が高いため汗を吸収しやすい点がメリットになります。就寝中に寝汗などでパジャマが濡れることを防ぎたい人におすすめの素材です。
素材が伸びにくく、耐久性の高さから長く使えるでしょう。
ただし、洗濯後に乾燥機で乾かすと縮みやすいものもあるため、自然乾燥がおすすめです。

・麻（リネン）

麻は、ワッフルタイプのタオルケットに使われることが多いです。
麻は綿よりも繊維が太くて硬めであることから、シャリっとした肌触りが好みの人におすすめです。綿に比べて通気性が高く、吸水性にも優れて
いるため涼しさを感じられるでしょう。ただし、麻は洗濯すると色落ちしやすいものもあるため、白い衣類などと一緒に洗わない方がいいでしょう。
麻は乾きやすい素材なので洗濯頻度が高い場合にも適します。常に清潔に使いたい人に向いています。

・化学繊維

タオルケットにはレーヨンやナイロン、ポリエステルなどの化学繊維を使った商品もあります。
それらの化学繊維の素材は、吸水性や肌触りを天然素材に近づけているため、違和感なく使えるでしょう。夏に快適な「ひんやりタイプ」など、
冷涼感がある肌触りのタオルケットも人気があります。ただし、化学繊維は天然素材よりも放湿性が劣ることから、湿気で身体が冷えないように
注意が必要です。

②タオルケットの織り方から選ぶ

タオルケットにはいくつかの織り方があります。夏場の寝具を楽しむ目的などからデザインに着目して選ぶ際は、織り方に着目してみてください。

・ジャガード

ジャガード織りのタオルケットは両面のループが特徴です。吸水性に優れており、汗をしっかりと吸い取ってくれます。
また、厚みがあるため夏だけではなく１年を通じて使用できます。ふんわりとした肌触りが心地よく、よい眠りにつながるでしょう。
ジャガード織りは見た目が昔ながらの風合いから、レトロな寝具が好みの人にもおすすめです。

・シャーリング

シャーリングは、表面にビロードのようにパイルのループがカットされた光沢感のあるタオルケットです。プリント柄が美しいことも特徴で、
デザイン性を重視したい人におすすめです。寝室に合う色やデザインを選んで寝具を楽しんでみてはいかがでしょうか。

・ワッフル織り

ワッフル織りは名前の通り、食べ物のワッフルのような形に織り込んだタオルケットです。
表面にデコボコがあり、立体感が感じられます。肌触りもよいため、寝心地にも好影響でしょう。赤ちゃんの寝具にも使われる柔らかな肌触り
であることから、肌へ負担をかけたくない人におすすめです。吸水性に優れていることや糸抜けしないこともメリットです。

 

タオルケットは夏場中心に寝具として人気があり、サイズや素材、織り方などから好みのものを選ぶことができます。また、できるだけ清潔な
タオルケットを使うために、２週間に１回を目安にして洗濯をしましょう。

当店でも、たくさんのタオルケットを取り揃えております。
ぜひ、タオルケット選びの参考にしてくださいね♪