2023.08.01
みなさん、こんにちは。
栃木県大田原市に店を構える、寝具&生活雑貨専門店のMyss[マイス]です。
オーダーメイド枕、マットレス、羽毛ふとんなどの西川寝具やカーテン、
おしゃれ小物雑貨などを幅広く取り揃えているおしゃれギャラリーです。
毎日暑くて寝苦しい夜が続いてますよね・・・。
涼しく快適に眠りたいけれど、電気代も高騰してるし・・・あまりエアコンの温度も下げたくない・・・。
そんなときに役立つのが冷感敷きパッドです!!
暑くて寝苦しい夜にひんやりとした心地よさで快眠を促す「冷感敷きパッド」。
体をひんやりさせることで、エアコンの温度を下げすぎずにすむので電気代節約もできるアイテムです。
でも、いろいろあって、どれが良いのか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、冷感敷きパッドについてお話したいと思います。
選び方のポイントなどもご説明しますので、ぜひご購入の際の参考にしてみてください。
シーツや敷き布団の上に掛けるだけで、暑い日の寝苦しさ解消が期待できる冷感敷きパッド。
汗をかいてもさらりと肌離れがよいので快適な睡眠環境作りをサポートします。マットレスを汗や皮脂といった汚れから守る効果も。
洗濯ができないマットレスを清潔に保てるため、1枚あると便利なアイテムです。さらに体をひんやり
とさせられるので、エアコンの設定温度を上げられて、体が冷えすぎるのを避けられるでしょう。
夏場は寝返りがほかの季節よりも多くなる傾向がありますが、寝具表面が熱いと無駄な寝返りがさらに
増えてしまい、快適な睡眠ができなくなる可能性も。冷感敷きパッドを使えば体の熱を逃がしやすくなり、無駄な寝返りを減らせます。
ひんやり感が長続きするかどうかは、生地表面に後から加工しているものか、繊維そのものに工夫をしているものかで異なります。
後加工によってひんやりするものだと、洗濯をするたびに効果が薄れてしまうので基本的にワンシーズンでの買い替えがよいかもしれません。
一方で、繊維そのものにひんやりする工夫がされているものは、高価な傾向にありますが、適切にお手入れすることで効果が長続きします。
どちらにもいえるのは、汚れが溜まるとひんやり効果は落ちるということ。
事前に洗濯表示を確認したうえで、こまめに洗濯することをおすすめします。また、乾燥機に入れると傷が付き、
効果が落ちてしまうことがあるので、できる限り使用は控えましょう。
ひんやり感が強く、寝ていてもしっかり持続するものを選んで寝苦しさを解消しましょう。
寝ているとき、寝具が体温で生暖かくなってしまうと寝苦しいですよね。熱がこもりにくいものを選びましょう。
裏側がメッシュ加工されているものは、通気性がよく熱がこもりにくい傾向にあります。
そうでないものに比べて暖まりにくいうえ、冷えやすいです。寝ている間もひんやり感が持続しやすいでしょう。
しかし、裏側がメッシュ加工のものでも中素材に冷感ジェルが含まれているものは、一度暖まってしまうと温度が下がりにくい傾向に。
注意して購入しましょう。
汗をかきやすい季節だと、ムレてしまい寝苦しいことも多いでしょう。
快適な睡眠を得るためにも吸水性と速乾性に優れたムレにくいものを選びましょう。
表面素材にナイロン+中素材にアクリレートが用いられているものは、吸水性・速乾性が両立でき、ムレにくい傾向に。
表面素材が綿のものは汗を吸ってくれますが、乾きにくく生地が肌に吸い付いて不快に感じることも。
また、冷感ジェルが入ったものは汗を弾いてしまうため吸水性に欠けます。吸水性低い素材であるポリエチレンでも
吸水性が高いレーヨンと組み合わせることで弱点を克服している場合もあります。
素材だけで性能が決まるわけではありませんが、一定の目安にはなるのでチェックしてみてください。
人は寝ている間に約350㎖の汗をかくといわれています。
敷きパッドは肌に触れて大量の汗を吸収するので、こまめに洗えるものがよいです。なので、丸洗い可能なものを選びましょう。
さらに、冷感敷きパッドには衛生加工が施されているものが多くあります。寝汗やにおいには抗菌・防臭加工がついて
いるものが効果的です。加えて高温多湿な時季に気になるダニ対策には、防ダニ加工が施されたものがおすすめです。
冷感敷きパッドは夏に使用するイメージですが、リバーシブルタイプなら春や秋にも使えるので、買い替えの手間を省くことができます。
表面が接触冷感素材でひんやりとしていて、裏面はふんわりとした肌触りなのもリバーシブルタイプの魅力です。
季節を気にしないで同じものを使い続けたい人は、リバーシブルタイプかどうかをチェックしてみてください。
リバーシブルタイプは買い替えや収納の手間を省けるメリットがある反面、片面タイプよりややコストがかかるのと、
年間を通して使用するため洗濯頻度が増え、ひんやり感の寿命が短くなる点がデメリットです。
好みに合わせて選んでみてください。
今回は冷感敷きパッドについてお話しましたが、夏の蒸し暑さや寝苦しさを緩和するために、タオルケットや
ピローパッドも涼しいものにしてみるのもいいですね。
まだまだ寝苦しい日が続きますが、ぜひ、夏をのり切るための快眠アイテム選びの参考にしてみてください。