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プロが伝授する「正しい枕の選び方」

2022.12.13

みなさん、こんにちは。
栃木県大田原市に店を構える、寝具&生活雑貨専門店のMyss[マイス]です。
オーダーメイド枕、マットレス、羽毛ふとんなどの西川寝具やカーテン、おしゃれ小物雑貨などを幅広く取り揃えているおしゃれギャラリーです。

 

今回は

寝具の中でも一二を争う、お悩みの多い【枕】について書きたいと思います。

●枕のお悩みベスト5●
①肩こり
②首の痛み(首こり・寝違え)
③ストレートネック
④何が合うのか分からない
⑤いびき

その他にも、眠りが浅い方や頸椎など首に病気がある方など、様々なお悩みがありますが、
その中でも、①と②が圧倒的に多いです。

このような症状が就寝中や起床時に気になる方は、枕が原因になってる可能性があります。
正しい枕を選ぶ事で、お悩みが改善される可能性はあるかもしれません。

●正しい枕とは?
では、どのような枕が正しい枕なのでしょうか?

まずは大きさです。
首の所だけに使いたい方や、仰向け(横向き)でしか寝ないので小さくて十分など、
小さめの枕を探してる方が比較的、多いように感じます。
しかし実際に使用する場合は、肩幅などの体格も影響しますし、寝返りもするでしょう。
そうすると、ある程度の大きさは必要になります。
肩幅よりもあまりにも横幅が小さい枕は使い勝手は悪いでしょう。

 

次に硬さも重要です。
お客様との会話の中で「肩こりや首こりにはどんな素材がいいですか?」「自分にはどんな硬さの物が合いますか?」など
よく聞かれます。柔らかい素材・硬い素材など色々あるので迷ってしまいますよね。
必ずしも、「硬い物が良いですよ」または「柔らかい物が良いですよ」とは言い切れないです。
それは、お好みの硬さや苦手な素材などがあるので、ご自身にとって負担に感じないものや心地よく感じるものを選択するのが、
ストレスなく使用できる目安になります。

 

そして枕で一番重要なのは、高さです。
骨格や筋肉量など、人それぞれ違うので、一人一人高さが異なります。
さらに、仰向け寝と横向き寝でも違います。その高さを合わせていく事で、より良い枕になるのです。
高めや低めがお好みで寝やすいと思ってる高さと適正な高さは違います。
首や肩の筋肉に負担のかからない高さが重要なんです。

オーダー枕の計測

 

 

●枕の選び方
実際どのようにして枕を選ぶのがいいのでしょうか?

枕は大きく分けて、高さがある程度決められて商品化してある既製品と、人それぞれに高さを合わせて作成するオーダーメイドの2種類があります。
一概に、オーダーメイドのが良いという訳ではありませんが、自分に合った高さで作成できるので、既製品に比べると、正しい姿勢に合わせやすいのが特徴です。
既製品も、高さが変えられないタイプよりも、微調整ができるタイプのが、合いやすくなります。

硬さに関しては、羽毛や化繊のわた・低反発ウレタンなどの柔らかい物やパイプや高反発などの硬めの物と色々な材質があります。
素材を選ぶには、実際に枕に頭を置いてみる・寝比べてみるのが一番分かりやすいです。
いくつか寝比べると、これはダメだな!というのがあります。その素材を外していくと、残った素材がご自身にとって、一番、負担がない・心地よく感じた硬さになるので、寝る時に余計なストレスがかからないでご使用になれる硬さでしょう

もっとも重要な高さですが、人間は立って生活をしています。楽な状態で立っている時の姿勢で横になるのが、理想的な寝姿勢です。
壁に、かかと・お尻・肩甲骨をつけて立ち、前を向いてみると、壁と頭・首の所に隙間ができます。
この隙間を補うのが枕の役目で、それが高さの目安になります。

仰向け寝の時は、ベッドまたは敷布団のラインとおでことあごを結んだラインが、平行より頭の方がやや高くなるような状態が正しい姿勢です。
横向き寝は、ベッド・敷布団のラインとおでことおへそを結んだラインと平行になるのが正しい姿勢です。

この時にできる、頭・首と敷き寝具との隙間が枕の高さになります。
この隙間は敷き寝具の硬さによって変わりますので、ベッドや敷布団と枕の関係は切り離せません。

このように素材の好みも高さも、人それぞれですので、どんなものが良くて、どのぐらいの高さが良いのか分からない方がほとんどです。

Myssでは、枕に関するお悩みを、枕のプロ「ピローアドバイー」がご提案させていただきます。
枕以外にも、寝具や睡眠に関してのお悩みなど、お気軽にご相談ください。


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